立春朝搾り 令和7年
- 2025.02.03
本日は二十四節気の「立春」です。”立春朝搾り”(2024.02.04)でも書きましたが、昨年に引き続き今年も立春朝搾りをいただきました。今年立春朝搾りを行ったのは35都道府県41蔵元で、滋賀県ではやはり「藤居本家」さんだけです。
「直汲み」について「新聞紙に包装された日本酒(2025.01.26)」で書きましたが、立春朝搾りは「究極の直汲み」です。それは、本来醪の状態をみて搾る(上槽)日を決めるのですが、立春朝搾りは上槽の日が決まってしまっているわけですので、それに合わせて酒造りを行わないといけないのです。非常に繊細な仕事になります。そして、立春の朝に搾ったお酒をその日のうちに自宅でいただけるわけですから、「究極の直汲み」なわけです。外観は透明感のあるグリーン・イエローですね。昨年のものよりイエロー具合が強い印象です。
購入した後クリニックへ持ち帰り、二礼二拍手一礼の後、この一年間乗り越えられたことを感謝し、そしてこの先の一年間も努力を惜しまず精進し、成長できることを祈願致しました。
大事なことは、まず自分が日々弛まぬ努力をすること、そして必ず成し遂げるのだという強い気持ちを持つこと、そうすれば必ず導きにより成就すると信じ抜くこと、そして一緒に戦ってくれる人に感謝すること。これを忘れなければ、人は必ず成長できます。