「患者さんの幸せのために」: 朝礼お当番

  • 2024.11.20

 11/15の朝礼からその日のお当番スタッフに「患者さんの幸せのために今日一日自分が目標とすること」を発表してもらうようにしています。今日が5日目になりました。 「一日笑顔で患者さんに接する」 「ゆっくり丁寧に患者さんに話す」 「患者さんと話す際の声のトーンに気を付ける」 「患者さん一人一人の表情や状態をみて対応を変える」 「事前にしっかり準備をする」  その日のお当番さんの目標を、私を含めたスタッフ全員の一日の目標と定め、診察終了後の振り返りの時間に一人一...

日本ソムリエ協会より認定証が届きました!

  • 2024.11.17

 本日、日本ソムリエ協会(J.S.A.)より、SAKE DIPLOMA 認定証が届きました。  認定証で田崎真也会長の名を拝見すると、身が引き締まる思いです。  2週間後の12/1は浜松で開催される臨床リウマチ学会で口演発表です。それが終われば、来年10月に試験がある『SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL』の試験勉強始動ですね。 ...

「患者さんの幸せのために」: 今日一日の目標

  • 2024.11.16

 一昨日(11/14)のブログに書きましたが、昨日の朝礼からその日のお当番スタッフに「患者さんの幸せのために今日一日自分が目標とすること」を発表してもらうようにしています。  初日の昨日は「一日笑顔で患者さんに接する」、二日目の本日は「ゆっくり丁寧に患者さんに話す」というものでした。その目標・テーマが、他のスタッフにも共有できるものであれば、私も含めスタッフ全員で共有し、それを意識しながら一日仕事をしましょうと話しています。スタッフが発してくれた言葉に対する私なりの解釈や私の目標もしっか...

「変化」

  • 2024.11.15

 自分は以前と何も変わっていないと思っているのに、実際は変わっている(あるいは、変わってしまっている)状況とはどういうものであろう?  多くの人の答えは、「自分が変化していることに気付いていない」というものであろう。「慣れ」というものもその一つであり、悪い意味でいうところの「惰性」である。仕事でも、当初は緊張感を持っていたのに、その緊張感は薄れ、何となく流されてしまっているということはよくあることである。しかし、当の本人はそのことに得てして気付いていない。  私が考えるもう一つの状...

備前甕仕込

  • 2024.11.14

 この時期は、各酒造会社さんからダイレクトメールで日本酒の案内がたくさん届きます。  自営業ですから旅行に行くことはなかなかできませんが、こういった各地方からの日本酒やそれに付随したセットメニューを注文して、自宅で旅行に行った気分を味わっています。  今回は、山形県の小嶋総本店さんから、米沢牛のすき焼き・串焼きセットを頼んでみました。  今回の日本酒である「東光 安土桃山」は、昔ながらの生酛(きもと)づくりです。生酛づくりというだけでは決して珍しくないのですが、「備前焼の甕」...

「患者さんの幸せのために」: 「実践」

  • 2024.11.14

 本日も昨日の朝礼の内容を投稿です。  「患者さんの幸せのためにシート」を各スタッフに書いてもらい、それに対する質問を私が投げかけ、再度それに対する自分の考えを書いてもらう・・・そのような作業を今まで繰り返してきました。  問いかけは私ですが、そこに記載された内容は各スタッフの心の中にあるものです。私の心の中にあるものではありません。  このシートに書かれた内容には嘘はないはずです。しかし、それを患者さんのために実践してこそ初めて患者さんを幸せにすることができます。言葉に責任...

プロフェッショナリズム(2) 野村語録より

  • 2024.11.13

野村語録・・主よりスタッフへのメッセージ(2022.10.09)より ・「現状に満足」したとたん、成長は止まる。 ・チームは「仲良し集団」になってはいけない。弱いチームはそうなりがち。 ・ヌルマ湯に入ると、いつまでも出たくない。 ・中途半端な安定を手に入れている選手ほど、変わることを怖がるものである。 ・進歩とは変わることである。 ・義務感、責任感でやるのはニセモノ。使命感を持ってやるのがホンモノ。 ...

プロフェッショナリズム

  • 2024.11.12

 今までも同じようなタイトルで何度かお話をさせていただいたことがあります。 いつやってくるか分からないもの そして見えないものに対して 事前にどれだけ準備をしてきたか? 「チャンスを掴み取るために(2024.10.27)」の中で、「チャンスを引き寄せる力」の大切さについてお話ししました。 「補欠ではモチベーションが上がらないのでレギュラーにしてください」  選手からのこんな声を聞いて、選手をレギュラーにする監督がいるでしょうか?そんなことをしていては、レギュ...

「患者さんの幸せのために」: 「拘り」

  • 2024.11.11

 今回も本日の朝礼の内容を投稿しましょう。  私が開業する数年前から続けていることがあります。それは、患者さんを診察室に呼び入れる際に、自ら診察室の扉を開けるということです。最近では、ボタン一つで診察の順番がきたことを電光掲示板に知らせるシステムを採用している病院が増えています。私の診察についている診療補助者がいないがために、仕方なく始めたことがきっかけなのですが、私は今でも自ら扉を開けるようにしています。  自ら扉を開けるようになって気付いたことがあります。ある人を呼び入れようと...

須須許里(すすこり)

  • 2024.11.10

 今回のタイトルですが、まず誰にも意味が分からないに違いありません。この日本酒のラベルがタイトルです。このお酒は、昨日の研究会に参加してくれた岐阜市民病院の藤岡圭先生から個人的に手土産としていただいたものです。  H9 BY(酒造年度であるBrewery Yearの略です。7/1~翌年6/30までの期間を指します)ですので、25年以上の熟成期間。隧道(トンネル)で貯蔵されていたものです。  さて、「須須許里(すすこり)」ですが、「古事記」に出てきます。「応神天皇の御世に来朝...