logarithmic growth phase
- 2025.05.01
4ヶ月連続で目標を達成した。開業3年間の「誘導期」から「対数増殖期」にフェーズが移行したと感じる。すでに今月の目標も設定済であり、そこから逆算しての一日あたりの目標も設定した。明日から新たにまた毎日スタッフとそれを共有し、それに向かって実行し、そして一日一日確認・検証、改善していく作業が始まる。これはまさに前回紹介したPDCAサイクルである。
新たなフェーズというのは経営上の対数増殖期のみを指すのではない。これから我々は業務スピードのアップそして効率化を図っていく必要がある。時間は有限である。時間が増えるわけではない。変化を求められるのは我々であり、頭を使って対応していかなければならない。
一方で、スピードが求められれば自ずとミスが増える。人が仕事をする以上それは不可避なものであるが、ミスの再発防止策をどれだけ徹底できるかということが重要である。個人の問題とするのではなく、また「仕方ない」と曖昧に対処するのでもなく、普遍的なものとしてしっかりと対処しなければならない。「絶対に二度と同じようなミスは繰り返さない」という強い気持ちで徹底的に事象を検証するのである。
世の中には優しさの意味をはき違えている人が多いように思う。多くの人が求める優しさとは甘えである。真の優しさとは強さの中にしか存在しないのではないか?組織のトップは組織を強くしなければならない。甘え・ぬるま湯で組織を瓦解させてはいけない。それをしっかりと理解してくれているのは今のスタッフである。小さなことを疎かにせず一つ一つ大切にし、しっかりとこなすことができなければ大きな仕事などできるわけがない。
私の文章には「~である」「~でなければならない」という表現が多い。経営者は言い切ることができなければならない(ここでも「なければならない」を使っている)。断言することは自らの実行力の推進力である。断言できない人は自分の発言に責任を持てない人であるから実行を伴わない。
そして、私は実行するだけではない。必ず達成する。
自分にとっての幸せとは、「日々の達成の積み重ね」である。