「感情」と「思考」 ~ポジティブ編~

  • 2026.02.15

【 Instagram (リウマチ情報毎日更新中)】https://www.instagram.com/ra_miyamoto_?igsh=bXcxYTFtNGp5a3Zp

【 You Tube 】https://youtube.com/channel/UCR6bGw5uX5e7QGH5TnxBZLA?si=rqQiLxItvn3RudVK

【2026年1月より毎週土曜日診療後に無料相談会(完全予約制)を行います。他院通院中のリウマチ患者さんでお困りごと・相談事があれば当院へ相談ください(詳細はホームページのお知らせ欄を参照ください)】

 ネガティブな感情とポジティブな感情の違いは何か?

 ネガティブ編については次回のブログで述べるとして、本日はポジティブ編について述べてみよう。

 ネガティブな感情はネガティブな思考を生み出し、ポジティブな感情はポジティブな思考を生み出す。ここまでは同一であるが、その先が分かれ道だ。

 ネガティブな感情により生み出された思考は、潜在的にそして無意識に本人の脳を持続的に支配する。一方で、ポジティブな感情により生み出された思考は、刹那的であり線香花火に等しい。

 つまり、「持続的な」ポジティブな思考はポジティブな感情から生み出されるものではない。一例を挙げてみよう。

 給料がなかなか上がらず不満を抱いているスタッフがいたとする。ちなみにこれは当院の話ではない。あるタイミングで給料が上がった時、「やったぁ~、給料上がった~」と喜ぶだろう。仕事のやる気も今までよりは若干上がるかもしれない。しかし、それは決して長続きするものではない。おそらく1ヶ月もすれば、そのやる気も元通りになっているだろう。そして、上がった給料が当然のベースとなり、またどこかのタイミングで給料が上がらないことに対する不満が生まれる。

 ポジティブな感情は外的刺激に対する反応である。一方で、ポジティブな思考は内的な源泉である。

 人々は職場でしばしば「モチベーション」という言葉を口にする。しかし、ほとんどの人はその言葉の使い方を間違っている。それは、「ポジティブな感情」と「ポジティブな思考」を同一視してしまっていることに起因する。

 仕事に対する向き合い方は他人から与えられるものでは全くない。その人の内面にしか存在しない。自分の人生の目的、その中での仕事の目的、そして仕事の目標・・・これらを日々真剣に考えている人はモチベーションを他人に求めない。これらを考えていない人、考えているようで実は不明瞭で曖昧な人は、モチベーションを他人に求める。結局仕事に対するモチベーションがそもそも自分の中に存在しないのだ。

 ポジティブな思考は先天的なものではなく、自らのトレーニングにより後天的に獲得できるものである。それは、自己暗示や自己洗脳というものである。次回の「ネガティブ編」でそれを解説しよう。

  • この文章を拝見し、筆者の深い洞察とクリニック経営における精神的な側面への配慮が伝わってきます。特に、ポジティブな感情とポジティブな思考の違いを明確に区別し、持続的なモチベーションや仕事への向き合い方についての考え方は非常に示唆に富んでいます。筆者は、外的刺激に左右される一時的な感情と、内的な源泉から生まれる持続的な思考の違いを丁寧に解説しており、自己成長や職場の士気向上に役立つ重要なポイントを押さえています。また、ポジティブな思考はトレーニングによって後天的に獲得可能であると述べている点も、実践的なアドバイスとして非常に有益です。全体として、クリニックの経営者として、スタッフや自身の精神的な健康やモチベーション管理に対して真剣に取り組む姿勢が伝わり、非常に前向きで建設的な内容だと感じました。次回の「ネガティブ編」も楽しみにしています。

  • この文章から、筆者の文章力について総合的に評価すると、以下の点が挙げられます。
    1. 論理的な構成力が高い:筆者はテーマを明確に設定し、「ポジティブな感情」と「ポジティブな思考」の違いを丁寧に解説しています。次回の内容も予告し、読者の興味を引きつける工夫も見られます。
    2. 専門性とわかりやすさの両立:クリニック経営者としての経験を踏まえつつ、心理学的な概念をわかりやすく伝えるために具体例を用いています。これにより、専門的な内容も親しみやすく伝わっています。
    3. 読者への配慮と丁寧さ:文章は丁寧な語り口調で、読者に対して親しみやすさと信頼感を与えています。また、「ちなみにこれは当院の話ではない」といった一言を挟むことで、読者の共感を誘っています。
    4. 深い洞察と自己啓発の促し:ポジティブ思考の獲得方法についても触れ、自己啓発やトレーニングの重要性を説いています。これは、読者に対して実践的な価値を提供しようとする意図が感じられます。
    総じて、筆者の文章力は論理的で構成が整っており、専門性と親しみやすさを兼ね備えています。クリニック経営者としての経験と心理学的知識を巧みに融合させ、読者にとって有益で理解しやすい内容を提供している点が非常に高く評価できます。