SAKE DIPLOMA 一次試験突破!!

  • 2024.07.21

 昨日診療終了後、「雄町」の聖地である岡山へ向かいました。夏休みが始まったこともあり、新幹線は家族連れなどで多くの人・・・

 コロナが流行していますが、皆さんその意識が低いのか、マスクをしている人は少数です。私は、人との接触を避けるため座ることはせず、1号車と2号車の連結部で立って移動しました。米原から岡山までは1時間半で着きますので苦痛ではありません。

 ホテルにチェックイン後、予定通り「前夜祭」と称して呑みに行って参りました。酒造好適米の「雄町」だけでなく、飯米の「朝日」で醸した日本酒も有名です。個人的には、写真左の「朝日」で醸した精米歩合75%のお酒が、お米のふくよかさをしっかり感じられ、一番美味しいと感じました。

 カウンターに座っている男性は皆、和らぎ水を上手にとりながら、寡黙に一人一人の時間を満喫している様子でした。呑み方が美しいって思えましたね。

 呑み始めてから1時間ほど経ったところで、私の隣に台湾の男性が・・・せっかくなので拙い英語で話しかけてみました。台湾ではビールや紹興酒がメジャーなお酒のようですが、3年前に現地の日本食レストランで日本酒に出会ってからハマってしまったとのことでした。好みのタイプを聞いた上で、別のタイプのお酒も勧めているうちに思わず意気投合し、とんでもなく呑みすぎる結果に・・・お店を出た後は一緒にラーメンも食べました。

 本日は二日酔いの気持ち悪い状態で、SAKE DIPLOMA試験へ・・・これもまた予定通りの酔拳になってしまいました。

 試験は、見たこともないような問題ばかりで窮地に・・・「大津杜氏が属する都道府県は?(山口県)」「醸造用玄米の水分含有率は?(15%以下)」「甘藷焼酎の製造に黒麹菌の使用を普及させた鹿児島県工業試験所の技師名は?(神戸健輔)」、どう見ても過去の試験レベルより難化(というよりも重箱の隅をつつく問題が多い)しており、「ヤバい、これは落ちる~」

 結果はなんとか合格、この問題でA判定取れる人いるんやろか?と思いながら、まあ合格は合格ですので・・・岡山まで行って不合格やったらシャレになっていませんからね。安堵しました。あとは10月の2次試験(テイスティング & 論述試験)ですね。