「患者さんの幸せのために」: 朝礼お当番
- 2024.11.20
11/15の朝礼からその日のお当番スタッフに「患者さんの幸せのために今日一日自分が目標とすること」を発表してもらうようにしています。今日が5日目になりました。
「一日笑顔で患者さんに接する」
「ゆっくり丁寧に患者さんに話す」
「患者さんと話す際の声のトーンに気を付ける」
「患者さん一人一人の表情や状態をみて対応を変える」
「事前にしっかり準備をする」
その日のお当番さんの目標を、私を含めたスタッフ全員の一日の目標と定め、診察終了後の振り返りの時間に一人一人がどう実践したのかをコメントするようにしています。
まだこの取り組みを始めてから5日しか経っていませんが、少なくとも私は「ちょっとした意識づけ」により診療の質が上がっていると感じます。
いいと思ったことはやってみる、やってみてうまくいかなかったことは違うアプローチでやってみる・・・トップは常に現状を良くする力、また問題解決能力が問われます。「諦める」「何もしない」というのはトップとして失格です。どこかに打開策があると信じる強い力が求められるのです。