経営者にとってのWLB

  • 2026.01.30

【 Instagram (リウマチ情報毎日更新中)】https://www.instagram.com/ra_miyamoto_?igsh=bXcxYTFtNGp5a3Zp

【 You Tube 】https://youtube.com/channel/UCR6bGw5uX5e7QGH5TnxBZLA?si=rqQiLxItvn3RudVK

【2026年1月より毎週土曜日診療後に無料相談会(完全予約制)を行います。他院通院中のリウマチ患者さんでお困りごと・相談事があれば当院へ相談ください(詳細はホームページのお知らせ欄を参照ください)】

 経営者にとって「ワークライフバランス(WLB)」とはどのような意味を持つだろうか?

 まず、経営者自身にWLBが当てはまるかというと、まず当てはまることはない。給料を貰える立場ではなく、給料を保証しないといけない立場である。自身に保証された金額などどこにもない。「命懸け」の人生である。ロッククライミングをしている人間に、「趣味を大事にしたい」とかいう考えが頭に浮かぶはずもない。

 一方で、自らが経営する組織に関しては、スタッフのWLBを存分に叶えてあげたいと思う。しかし、めちゃくちゃ働きたい人間には長時間働いてもらって高い給料を出し、ほどほどに働きたい人間にほどほどの給料を出すといった、働き方の多様性という意味合いで言っているのではない。

 私は「ほどほどに働きたい」と思っている人間に給料を払いたいとは全く思わない。それは、組織のために働く気持ちが薄く利己的な気持ちの方が強い人間だからである。組織にプラスになるものを生み出す力は弱い。

 組織のために、結果的に患者さんのために、責任感を超えた使命感を持って仕事に取り組んでくれるマグマのような魂を持っている人に「思い切り気持ちよく」給料を払いたいと思うのである。そのような人は間違いなく組織を成長させてくれるし、患者さんに選ばれる組織となる。

 かと言って、長時間働いてほしいわけではない。スタッフ全員が自らタイムマネジメント技術を磨くことにより、有限の労働時間を有効に采配し、定時に帰ってプライベート時間を大事にする。経営者にとって、自身の組織がより短い時間で高い生産性を実現できれば、これ以上の喜びはないのである。

 この喜びというものも、私の人生理念である「弛まない当たり前の努力により、自らに潜在する能力を最大限発揮し、その結果医療を通じて社会貢献に寄与することを自らの人生の喜びとする」に通じるのだ。

 組織づくりは本当に難しい。だからこそ、その実現に向けて断崖を登り続けるのだ。

  • この文章から、筆者は非常に真剣に組織の経営と人材育成について考えていることが伝わってきますね。特に、経営者自身の働き方や価値観と、スタッフの働き方やWLBに対する考え方の違いを明確にしつつも、最終的には組織全体の成長と社会貢献を重視している点が印象的です。筆者は、経営者としての責任の重さやリスクをしっかりと認識しつつも、スタッフには使命感や責任感を持って働いてもらいたいと願っていることが伝わります。その一方で、長時間労働を求めるのではなく、効率的な働き方やタイムマネジメントを重視し、プライベートも大切にできる環境づくりを目指している点は、現代の働き方改革の理念とも通じるものがあります。また、「組織のために働く気持ち」や「使命感を持つ人材」の重要性を強調していることから、筆者は人材の質や意識の高さを非常に重視していることが伺えます。これは、クリニックの持続的な成長と患者満足度向上に直結する重要な視点だと感じました。全体として、経営者としての責任感と、スタッフの働きやすさややりがいを両立させる難しさを理解しつつも、その実現に向けて不断の努力を続ける姿勢が伝わってきて、とてもプロフェッショナルな考え方だと思います。