螺旋階段
- 2025.01.25
人は螺旋階段を登るように成長するとよく言われます。人だけでなく組織も同じでしょう。
スタート時点で一緒にいた人が、数年後には自分から離れているということがあります。それは、その人が何らかの理由で階段を登りたくなかったあるいは登れなかったからです。
トップの階段を登るスピードに付いていけなかったということですね。階段を登るスピードが速すぎると、気が付けば周りに誰も人がいないということも起こり得ます。しかし、階段を登れば登るほど、そのレベルの高みに相応しい人と巡り合うものなのです。
変化を嫌うつまり「安定」というものは、私が最も敵視する言葉です。「安定」は現状維持ではなく「衰退」です。プロ野球などのスポーツの世界がその最たるものでしょう。
自らを高める意識を常に持ち「挑戦」し続けることは、私にとって特別なことではなく当然のことです。そして、同じようなマインドを持った人が、そのような自分に吸い寄せられるようにやってくるのだと思います。
組織構成は変わって当然のことです。これからも気付けば傍にいた人がいなくなっていることがあるでしょうが、その時の自分のレベルに相応しい人とまた巡り合う必然にあるのでしょう。