インスタ 2026.04.26
- 2026.04.26
💜💜リウマチ科みやもとです💜💜
本日は日曜日、日曜日のテーマは「関節リウマチ(RA)の診断」です。
関節リウマチ(RA)と誤診されやすいケースを紹介しましょう。
RAを疑った際に、リウマトイド因子(RF)は必ず測定する項目の一つです。ただし、RFはRA以外の疾患や時に何ら病気を持っていない方でも高くなることがあるため、結果の解釈にはかなり慎重になる必要があります。
RA同様、膠原病といわれるものの一つにシェーグレン病(SjD)があります。SjDはドライアイ(目の乾き)、ドライマウス(口の乾き)といった乾燥症状を主体とする疾患ですが、RFは約80%で高値となり、関節痛をしばしば伴います。
その結果、SjDをRAと診断されてしまうケースがしばしばあります。SjDでは、グロブリンという蛋白が高値になる結果、総蛋白が高くなることが多く、唾液腺由来のアミラーゼが高くなることも多いです。抗SS-A抗体という項目も約70-80%で高値となります。
一方で、SjDとRAはしばしば合併することがあり、SjD単独の関節症状なのか、SjDにRAを合併しているのかは、抗リウマチ薬を開始すべきかどうか判断する上で非常に重要なポイントとなりますが、RAを合併しているケースでは、関節滑膜炎が「持続性」であるため、関節の「腫れ」が続きます。