開業医の体調管理

  • 2024.03.02

 二十四節気では3月5日から「啓蟄」になります。冬ごもりしていた虫たちが地中から這い出してくるわけですが、今朝は寒かったですね。長浜でもうっすらと雪が積もりました。1月24日のような大雪はもうないと思いますが、春が待ち遠しいですね。

 さて、個人的に2月は全般的に体調が優れない1ヶ月でした。ブログの投稿も久しぶりですね。「体調管理」というものはなかなか難しいものです。どれだけ体調管理に気をつかったとしても、感染症だろうが何だろうが病というものは向こうからやってくるものですから、完全に防ぐことなどできません。また、病に罹った場合でも、しっかりと休養を取ることができれば早く快復できる可能性があるわけですけれども、開業医には代わりになる人がいませんし簡単に休めません。また、休診となれば何よりも患者さんに迷惑をかけてしまうことになります。

 つまり、病に罹ったとしても、開業医は病を押して診療にあたらなければならないのです。人を診る者が健康でなければまともに人を診ることなんてできないなんて簡単に言う人もいますけれど、現実そんなこと無理なんですね。

 開業の大きなリスクの一つであるこの難題はどうしたら軽減できるのか・・・悩ましいところです。近い将来コピーロボットでもできればいいのですけれどもね。