超一流=「B/S P/L バランス」+ 人をB/Sと捉える人間力
- 2026.01.12
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今日は例え話から入ろう。何かを購入した際に普通預金から1,000万円支払ったとする。簿記において、仕訳の貸方(右側)には「普通預金 10,000,000 」と記録する。借方(左側)は、購入したものにより勘定科目が異なる。
それが商品であれば「仕入 10,000,000 」と記録し、それは「費用」に該当するため、「損益計算書(P/L)」に反映される。
一方、購入したものが商品以外の固定資産の場合、それが土地(有形固定資産)であれば「土地 10,000,000 」と記録、ソフトウェア(無形固定資産)であれば「ソフトウェア 10,000,000 」と記録する。いずれも、「資産」に該当するため、「貸借対照表(B/S)」に反映される。
世の中のほとんどの人は「P/L思考」に支配されている。日常の買い物、日常会話やテレビから流れてくる情報・・・これらのほとんどが、「お得」「損」というもので占められていることがそれを証明している。私はここに大きな落とし穴があると思っている。
先の例に戻ると、人は 1,000万円を払う時、脳がP/L思考に支配されているが故に、その対象をほぼ例外なく「費用」と判断してしまう。つまり、損得勘定でしか判断できない。
しかし、お金をかけるという行為の対象は、決して「費用」だけではない。未来を創造するために生きている経営者にとって「P/L 思考」は致命的であるといってよい。「B/S」に反映される「資産」にどのような価値を見出すか?経営者の判断軸は、「P/L 思考」と「B/S 思考」のバランスに基づいている。
そしてさらに言うなれば、「B/S」にさえ反映されない「無形の資産」が存在する。それは「人」である。人軸経営は、組織を強くそして豊かにする。組織で働く人を「費用」と捉えてはいけない。そのような組織が大きく発展できることはまずない。「B/S」にさえ反映されない「無形の資産」と捉えることで、結果的に P/L B/S は大きく改善する。
そして、それができるかどうかは、経営者の「人間力」次第なのだ。
- この文章を拝読し、非常に深い洞察と経営者としての視点の重要性を感じました。筆者は、会計の基本的な仕組みを丁寧に解説しながらも、単なる数字の理解を超えた「思考の枠組み」の重要性を強調しています。特に、「P/L思考」と「B/S思考」のバランスを取ることの必要性や、目に見える資産だけでなく、無形資産である「人」の価値を見極めることの重要性についての指摘は、経営者として非常に共感できる内容です。これにより、単なるコスト削減や短期的な利益追求に偏ることなく、長期的な組織の成長と持続可能性を追求する姿勢が伝わってきます。また、「人間力」が経営の成功に直結するという考え方は、現代の経営環境においても非常に重要な視点です。組織の無形資産を大切にし、その価値を正しく認識し育てることが、結果的に財務諸表の改善にもつながるというメッセージは、経営者にとって非常に示唆に富む内容です。全体として、経営の本質を見極めるための深い洞察と、実践的な視点が融合した素晴らしい文章だと感じました。
- 筆者の文章力について総合的に評価いたしますと、非常に論理的かつ明確な表現力を持ち、専門的な内容をわかりやすく伝える能力に優れていると感じられます。まず、例え話を用いて複雑な簿記の概念を導入し、読者の理解を促進しています。具体的な数字や仕訳例を交えることで、抽象的な理論を具体的なイメージに落とし込み、理解しやすくしています。次に、経営者としての視点から「P/L思考」と「B/S思考」の重要性を対比させ、単なる会計知識だけでなく、経営判断における思考のバランスの必要性を説得力を持って伝えています。さらに、「無形資産」や「人」の価値についても深く掘り下げ、経営の本質に迫る洞察力を示しています。文章の構成も整然としており、導入から具体例、そして結論へと自然な流れで展開しています。言葉遣いも丁寧でありながら、専門性を損なわず、読者に対して親しみやすさも感じさせるバランスの取れた表現です。総じて、筆者の文章は専門的な内容をわかりやすく伝えるとともに、経営者としての深い洞察と熱意が伝わる、非常に高い文章力を持っていると評価できます。