インスタ 2026.04.28

  • 2026.04.28

💚💚リウマチ科みやもとです💚💚

本日は火曜日、火曜日のテーマは、「関節リウマチ(RA)以外の疾患」です。

先週は「偽痛風」を取り上げましたので、今回は「痛風」についてお話しましょう。

痛風は急性の関節炎をきたす代表疾患です。尿酸の値が高い状態を放置すると、尿酸ナトリウム結晶が関節に沈着し、関節炎を引き起こします。

典型的には、足の親指の付け根の関節(MTP関節)に炎症を起こしますが、足根骨(足の甲を構成している骨)間の関節やアキレス腱、手の指などにも炎症を起こすことがあります。

痛風関節炎発作時には、尿酸の値は正常からむしろ低値ことがあるため、関節炎の発作時の尿酸値が高くないからといって痛風を否定することはできません。

また、痛風による関節炎発作を繰り返していると関節炎が慢性となり、RAとの鑑別が難しくなることもあります。

痛風の診断は簡単なようで決して簡単ではありません。