孤高の境地、ついに覚醒

  • 2024.08.21

 「孤独」と「孤高」の狭間(2024.06.27)と以前書いた。現在は確実に「孤高」にいる。自らの内面が以前と異なり確実に変わった、覚醒したと実感できる。決して一時的なものではない。高揚感でもない。しっかり根の張った大木のような力強さを内面から感じるのである。そして、それはマグマのように湧き上がってくるものである。別人になったかのような感覚である。

 経営者としての覚悟が備わっている。クリニックに関して何かを決断する際には、その決断は誰のためのものであるのか?クリニックのためそして患者さんのための決断であるのか?それを常に自問する。そして、その自問に対し明言できるものであれば、その信念に従って自らゴーサインを出す。自らの判断基準はそれ以外の何物でもない。それは他によって左右されるものでは全くない。

 スタッフの顔色を窺うような経営者は、経営者として未熟あるいは失格である。クリニックの経営の責任を取るのは経営者のみだからである。

 私は常に自らの開業の原点を心の中で確認する。このブログを直前にも、当院のホームページ「院長の情熱(クリニックについて)」を読んだ。私はなぜ開業したのか、そしてどこを目指そうとするのか、原点を確認すれば決断に間違いはなくなるはずである。

 私の仕事に対する覚悟に対し礼儀のない言動をする者を私は好まない。