SAKE DIPLOMA 2次試験
- 2024.10.07
本日、日本ソムリエ協会 SAKE DIPLOMA 2次試験でした。
休診にして申し訳ございません。普段は第4月曜日が休診日ですが、今月は第1月曜日を休診日とさせていただきました。こんなところも「人」っぽいと寛大な心で受け止めていただけますと幸いです。
全国で16会場、私は京都会場(リーガロイヤルホテル京都)での受験です。私を含め今年1次試験を突破した42名と、昨年までに1次試験を突破した31名の計73名でした。
日本酒4アイテム、焼酎2アイテムのテイスティングが30分、論述試験3問が20分なのですが、スマホや時計はカバンにしまう必要があり、かつ会場には時計がない・・・試験官の「残り〇〇分です」だけが頼りなんですね。しかも、マークシート記入にも時間を取られるという本番特有の緊張感にグラスを持つ手が震える・・・
思い返せば、中学受験の頃から数々の試験を経験してきました。試験までに何度も何度も投げ出したくなることがありましたし、試験前の緊張感、試験中のド緊張感、そして試験後の解放感をその数だけ経験してきました。
なんか中毒なんですかね。この感覚は病みつきになりますね。試験は最高ですよ。自分に点数つけられるんですからね。自己評価なんて意味ないです。仕事でも他人のニーズのないことをやっても意味ないです。それが試験なんです・・・
自分の仕事とは直接関係のない領域での挑戦、かつ座学ではなく、テイスティングという未知の世界への挑戦・・・周りがどう感じたのかは分かりませんが、私は結果がどうであれチャレンジして良かったと思います。こんな経験している医師がいますか?貴重な経験です。仮に落ちたとしても、来年通ればいいだけのことです。
帰りには、京都の伊勢丹で自分の好みのお酒を買って帰ろうと決めていました。
京都の丹山酒造さんのお酒です。精米歩合70%なのでそのままお米のジューシーさを、かつ原酒ならではの力強さを味わえます。
テイスティングコメントはここではやめましょう。やっと闘いは終わったのですから。
結果発表は10/24です・・・