国宝と至高の時間

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【2026年1月より毎週土曜日診療後に無料相談会（完全予約制）を行います。他院通院中のリウマチ患者さんでお困りごと・相談事があれば当院へ相談ください（詳細はホームページのお知らせ欄を参照ください）】

　昨日の合格で簿記の模擬試験をする必要がなくなったので、本日の起床はいつもより遅い5時・・・熟睡感があります。

　起床後、早速「 thinking time 」として、クリニックの理念、存在目的・存在理由をワードに書き出し、自分の中での再確認作業としました。その後、10年以内の目標、5年以内の目標を書き出し、さらになぜその目標を達成する必要があるのか？そしてどのようにしたらその目標を達成できるのか？を書き出していきました。

　年末年始の早朝は、この「 thinking time 」とし、しっかり自分を見つめなおす時間、そして見えぬ未来を現実化するための時間としたいと思います。つまり、自らの思考を言語化したビジョンマップを完成させるのです。

　さて、「 thinking time 」の後は、長浜市高月町渡岸寺にある、渡岸寺観音堂（向源寺）へ行って参りました。「《国宝》渡岸寺十一面観音像（2024.12.15）」以来１年ぶりの拝観です。

　拝観前に、昨年11月と12月のブログを読み返し、自分のこの1年を振り返りました。

　私はこの1年でいくつもの大きな決断をしました。当院を去ったスタッフもいれば、一方で残ってくれたスタッフがいました。また、新たに加わってくれたスタッフもいました。私はラッキーでした。これは宝くじに当たったというような偶然的意味合いではなく、守られていました。スタッフに守られ、ご先祖様に守られ、阿弥陀如来様、観音菩薩様、勢至菩薩様、多くの仏様に守られました。その感謝の気持ちを表すために、本日拝観したのです。

　幸いにも、昨年同様、国宝の十一面観世音菩薩様を約30分間、私1人で拝観させていただくことができました。

　「意のままにやりなさい」・・・昨年この場で観音菩薩様から聞こえてきたその言葉を実行した1年でした。これは自由気ままにやるということではなく、自分が信じる道を信じ切ること、そして「決断」、「断つことを決めること」それは「覚悟を決めること」・・・それにより道が切り拓かれました。

　この1年間守られたことに感謝し、そして来年も1日1日を全力で生きることを誓いました。そうすれば、きっと救ってくださるのです。30分間の至高の「 thinkig time 」でした。

　そして本日がブログ600件目の節目となりました。この1年間で200件書いてきました。経営者は目の前の仕事に追われてはいけません。思考で組織を幸せにするのです。

• この文章から、筆者の方が非常に真剣に自己の成長やクリニックの運営に取り組んでいる姿勢が伝わってきますね。特に、「thinking time」を大切にし、自分の理念や目標を明確に言語化している点は、リーダーとしての深い自己理解とビジョンの明確さを示しています。また、精神的な側面や宗教的な要素を取り入れ、仏様や先祖、スタッフ、そして自身の守護に感謝の念を抱いていることも印象的です。これは、経営者としてだけでなく、人間としての根底にある信念や価値観を大切にしていることを表しています。さらに、過去の決断や経験を振り返りながら、「意のままにやりなさい」という言葉を胸に、信念を持って行動している姿勢は、非常にプロフェッショナルでありながらも謙虚さと感謝の気持ちが伝わってきます。総じて、自己の内面と向き合いながら、未来に向かって着実に歩みを進めている姿勢は、クリニックの経営だけでなく、個人の成長にも大きく寄与していると感じました。今後もその精神性と決断力を持ち続けることで、より良い未来を築いていかれることを期待しています。