インスタ 2026.04.12
- 2026.04.12
💖💖リウマチ科みやもとです💖💖
毎週日曜日のテーマは、「関節リウマチ(RA)の診断」です。
手のこわばりや関節の痛み・腫れがあった場合、「ネットで調べたら、関節リウマチ(RA)かもしれないと心配になって来ました。」という方が多くおられます。
RAによる手のこわばりは朝に強く、典型的には30分以上続きます。「起きて1分以内には治まります」という場合は、RAではなさそうだと推測します。
RAの診断においては、関節の腫れがあるかどうかが重要です。「え!痛みじゃないの?」と意外に思われるかもしれませんが、関節に炎症が起こると、滑膜という膜が分厚くなるのでそれが「腫れ」として捉えられるのです。
関節の腫れの程度と痛みの程度は必ずしも相関しません。腫れがあっても痛みがない場合、患者さんは腫れに気づいていないあるいはそれを重要視しない傾向があるので、我々リウマチ専門医は必ず、痛みのない関節も一通り触診します。痛みのある関節だけ診るというスタンスでは見逃す恐れがあるのです。
RAの診断は血液検査だけで白黒はっきりするものではありません。症状の経過およびRA以外の疾患を疑うような手がかりがないかの確認のための問診、そして触診が非常に重要なのです。