インスタ 2026.05.17
- 2026.05.17
💖💖リウマチ科みやもとです💖💖
本日は日曜日、日曜日のテーマは「関節リウマチ(RA)の診断」です。
RAの診断では、今まで血液検査であるリウマトイド因子(RF)や抗CCP抗体を中心にお話をしてきましたが、本日は視点を変えて「問診」にフォーカスを当てましょう。
血液検査だけでRAが診断できるのであれば問診は不要です。問診は「RAらしさ」を推測する上で非常に重要です。
簡単な例で言えば、指先からの第一関節(DIP関節)の痛みがメインであれば、RAではなく変形性関節症(へバーデン結節)や乾癬性関節炎を考えるべきです。
また、手のこわばりがあっても1~2分で治まり、今まで手の指が腫れることもなかったということであれば「RAの可能性は少し下がるな」と感じます。
「関節の腫れが2ヶ月も続いています」ということですと、急性の関節炎である痛風や偽痛風の可能性が下がるので、「おや、RAかもしれん」と構えます。
我々リウマチ専門医は、「いきなり血液検査」ではなく、まず問診の内容からRAの可能性を上げ下げし、「検査前確率」を定めてから血液検査を含めた他の検査結果を解釈するのです。
「いきなり血液検査」はダメですよ~