インスタ 2026.05.26

  • 2026.05.26

💚💚リウマチ科みやもとです💚💚

本日は火曜日、火曜日のテーマは「関節リウマチ(RA)以外の疾患」です。ウイルス性関節炎についてお話しましょう。

急性の経過で多関節痛が生じた際には、まずウイルス性関節炎を考慮する必要があります。ウイルス性関節炎をきたすウイルスの中で最も頻度の高いものは、「ヒトパルボウイルスB19」です。

このウイルスは、「伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)」通称「リンゴ病」をきたす疾患です。リンゴ病というと子供の疾患というイメージが強いと思いますが、大人になってから初めてこのウイルスに感染すると、子供のようにほっぺが赤くなるようなことはほとんどなく、あちこちの関節痛やレース状の皮膚症状が出現し、白血球減少や血小板減少を伴うこともしばしばあります。

その結果、全身性エリテマトーデス(SLE)などの膠原病と間違われることがありますので注意が必要です。

伝染性紅斑は夏場に流行することが多く、年によっては爆発的に増えることがあります。昨年の2025年は大流行の年でした。さて、今年はどうなることやら・・・