インスタ 2026.05.31
- 2026.05.31
💛💛リウマチ科みやもとです💛💛
本日は日曜日、日曜日のテーマは「関節リウマチ(RA)の診断」です。
5/24同様、本日もリウマトイド因子(RF)を取り上げましょう。
RF(基準値:15以下)はRAの方の約70~80%(ただし、高齢者ではその率は下がります)で高値となります。
その値が500や1000を超えてくると、「RAですね」と説明してしまう医師(ほとんどがリウマチ専門医ではありません)が多くいます。
もちろん、RAのこともありますが、例えば血管炎などのRA以外の疾患ということをしばしば経験します。
したがって、RAでは通常みられない症状や臓器障害を認めた場合には、「RAとしてはちょっと典型的じゃないな」という違和感を大事にする必要がありますし、問診や身体診察でもそれらを積極的に拾いにいく姿勢が重要です。
「紫斑(しはん)」という出血斑もその一つでしょう。RA単独では通常紫斑を認めません(RAに血管炎を合併したリウマトイド血管炎は除く)

RAの診断は、他の疾患を除外する作業、除外診断が極めて重要です。内科診断学を駆使する必要があるのです。血液検査だけで白黒つきません!!
内科系リウマチ専門医が少ない地域ではなかなか理解してもらうのは難しいけれども・・・