車窓
- 2022.11.17
日が昇るのがだいぶ遅くなってきた。外勤のため近江八幡へ出勤する時間は、まだ辺りは暗い。
夜明け前の琵琶湖に浮かぶ漁り火、払暁に佇む彦根城、そして帰路には薄暮の比良の山々・・・車の中から見えるこの景色を、古の人々も同じように見たのだろうか?時代が違えば、また時代が同じでも見る人が違えば見え方も違うだろう。そして同じ人が同じ景色を見ても、その時の心情により見え方は異なるであろう。
3年前に「特急しなの」の車窓から見た景色は、明日の私にはどのようにうつるのだろうか?この3年間、自分は成長したのか?・・・・・明日は、3年ぶりの長野県での講演である。(主)