第34回中部リウマチ学会へ参加してきました。
- 2023.09.16
昨日は中部リウマチ学会参加のため松本まで行って参りました。松本駅の構内には歓迎の横断幕が・・・地方開催ならではの光景でテンションが上がりました。
今回の学会参加の一番の目的は、本学会長の丸の内病院山﨑秀先生に挨拶をすることでした。約5年前に私が臨床リウマチ学会で発表した際に山﨑先生からお声がけをいただき、信州と滋賀のリウマチケア看護師の交流が始まりました。そして、2019.10.19長野市で開催された信州リウマチケアナースの会で私が講演する機会をいただき、講演会終了後の山崎先生との懇親会でお酒を浴びるように呑みながら、都会とは異なる田舎ならではのリウマチ診療の難しさやその未来について意見交換させていただいたのを昨日のことのように覚えています。
幸い、開会式の前に山﨑先生にご挨拶することができましたし、山﨑先生の演題口演の際には質問することもできました。
先日のブログでは、冒頭に『葛藤』と書きました。その意味するところは色々ありますが、その一つにはロールモデルとなる医師が自分の周りにはいないということです。
『田舎でも都会と遜色のないリウマチ診療を提供したい』
都会に対するアンチテーゼというか、都会に対する憧れや劣等感を持ちながらも、地元を守り抜くのは自分なんだという使命感ですね。
また山﨑先生とゆっくり語らいたいと感じた一日でした。