プロフェッショナリズムとは?

  • 2023.11.06

 昨日は阪神タイガースが38年ぶりの日本一を決めました。日本シリーズを見ながら考えたことが今回のタイトルです。

 プロの技術とは、決してファインプレーの連続を指すのではなく、当たり前のプレーを確実にこなすこと、通常であれば惰性で流されそうになるような平凡なことであっても、自らのモチベーションを維持しながらしっかり仕事をこなすことではないかと思います。このことを意識しながらプレーしている選手とそうでない選手は、テレビを通してでも何となく見分けがつきます。打席に立っている時のオーラが違うのです。

 このことは、日常診療においても当てはまります。日々の診療において、診断が困難な症例をバシバシ解決するというようなシチュエーションはまずありえません。前回受診時からの変化を問診で確認し、関節を一通り触診し、適宜関節エコーを当てる・・・このようなルーティンワークは、ともすると惰性に陥る恐れがありますが、これらをしっかりこなしてこそ真のリウマチ医といえるものです。決して一つ一つを疎かにしてはいけません。そのような時にミスというものが生じるからです。

 常に基本を大切に、明日からの診療も頑張ろうと思います。