松下幸之助と稲森和夫氏(その2)

  • 2024.07.27

 2022.08.30に「松下幸之助と稲森和夫氏」を書いた。久しぶりに両氏の言葉を読み返してみたが、言っておられることは全く同じである。昨日書いたように、経営者は仕事に甘い人間であってはならない。力強いリーダーでなければならない。

【松下幸之助氏】

「万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。」

「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる。」

【稲森和夫氏】

「高く自らを導いていこうとするならば、あえて障壁に立ち向かっていかなければならない。その際、一番の障壁は、安逸を求める自分自身の心だ。そのような自分自身に打ち勝つことにより、障壁を克服し、卓越した成果をあげることができる。」

「世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。」

「これが正しい道だと固く信じているのであれば、その道がどんなに険しかろうと、どんな悪天候に遭遇しようと、その道をまっすぐ頂上まで登るべきです。」