「患者さんの幸せのために」: 「実践」

  • 2024.11.14

 本日も昨日の朝礼の内容を投稿です。

 「患者さんの幸せのためにシート」を各スタッフに書いてもらい、それに対する質問を私が投げかけ、再度それに対する自分の考えを書いてもらう・・・そのような作業を今まで繰り返してきました。

 問いかけは私ですが、そこに記載された内容は各スタッフの心の中にあるものです。私の心の中にあるものではありません。

 このシートに書かれた内容には嘘はないはずです。しかし、それを患者さんのために実践してこそ初めて患者さんを幸せにすることができます。言葉に責任を持つということはそういうことです。言うだけであれば誰でもできます。当院における出来事の最終責任はもちろんトップである私ですが、各スタッフがそれぞれ自らの言葉に責任を持ち、それを実践し、そして患者さんの反応から正しく反省することによって組織は強くなります。

 最近の朝礼では、「患者さんの幸せのために」という私たちが共有すべき目標について、私が一方的に話をしてきました。しかし、これからは皆さんの番です。

 次回からの朝礼では、スタッフに一人ずつ「患者さんの幸せのために、今日一日自分が何を目標に仕事をするのか?」それをみんなの前で発表してもらいます。そして、診療終了後の振り返りの時間に、反省すべき点があったかどうかを発表、他のスタッフには一言コメントをしてもらいます。