「なんくるないさぁ」

　昨日から当院は「1.5 ステージ」目に突入です。1ヶ月後には「2nd ステージ」を迎えます。

　当院のスタッフには、「飛車」と「角」がいます。《国宝》渡岸寺十一面観音像（2024.12.15）から1ヶ月間、クリニックの明るい未来を可視化できていたのは自分だけでした。「飛車」と「角」でさえも不安でいっぱいの1ヶ月であったでしょう。

　しかし1ヶ月経った今、「飛車」と「角」は「成り」ました。つまり、「龍王」と「龍馬」になりました。2人とも気付いていませんが・・・「龍王」と「龍馬」に守られた「王将」は最強です。

　沖縄の言葉に「なんくるないさぁ」という言葉があります。単に状況を楽観視する際に使う言葉と思われがちですが、実は『挫けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る』という意味です。

　「飛車」と「角」は自己の利益を一切排して、この1ヶ月間クリニックのために尽くしてくれました。だから、「龍王」と「龍馬」になれたのです。私は本当に守られていると感じます。感謝しかありません。私は損得勘定なしにクリニックのために尽くしてくれた人を大事にしなければなりませんし、それに報いなければなりません。

　これからはさらなる援軍も控えています。私は大いに采配を振るいましょう。

　生き残るのは、芯を持ちそして決してそれを失わず、かつ環境の変化に対応できた者だけです。