新体制の PhaseⅡ

  • 2025.03.30

 今回は先日の朝礼での内容を改編してお伝えしましょう。

 年末の大改革の断行により、受付スタッフ全員が離職し、看護師が受付業務を兼任する必要性に迫られた。我々はその激変に対し迅速に対応し、そしてすでに順応できている。年が変わり3ヶ月が経とうとする今、スタッフ一人あたりの労働生産性は飛躍的に向上しただけでなく、労働環境も大きく改善した。間違いなくこの改革は成功したと断言できる。

 一方で、この改革というものは誰に対してのものであろうか?今回の改革によって形成された診療スタンスは、あくまでその必要性に迫られたものであって、能動的なものではない。つまり、内向きのものである。この改革によって、患者さんは何か恩恵を受けたであろうか?

 我々はこの新体制による PhaseⅠ から新たな Phase に移行しなければならない。看護師は看護師にしかできないものを提供しなければならない。ましてや、リウマチ専門クリニックに身を置き、リウマチケア看護師の資格を有しているのであれば猶更である。

 リウマチケア看護師がリウマチ専門クリニックにおいて患者さんに提供できるものとは何か?これからはそれを考えていかなければならないのである。それが自らの identity である。そして、当院で働くことの motivation なのである。PhaseⅠ における診療スタンスを維持しつつ、この課題をクリアすることを新体制の PhaseⅡ と位置付ける。

 私はこの課題について、 open-ended question として指示・命令を与える。自らの頭で考えなければ意味がない。自ら価値を創造せよ!

 私はあくまで能力ある人間を扱う「producer」でしかないのである。