SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL 試験

  • 2025.10.05

 本日、ヒルトン大阪にて試験がありました。会場入りは私が一番目・・・

 日本での会場は東京と大阪の2ヶ所で、大阪会場での受験者は20名余りでした。私は試験開始前にはいつも会場全体を見渡し、受験者の表情一つ一つを観察することにしています。「どういう仕事に就いてはるんやろか?」「貧乏ゆすりしてるなこの人、緊張しすぎやろ」「この人直前までテキスト開けて余裕なさすぎやろ」とか、そんなことを考えると自らの心に余裕が出てくるのです。そして、「こん中で自分がトップ合格やな」と暗示をかけるのです。

 ぐるりと会場を見渡し終えて気付いたことがあります。20数名中男性は5名のみ・・・「おいおい、男もっと頑張れよ」と思いながら、大多数の女性の素性にまた関心がいってしまいました。

 Part 1 の筆記試験は100問を60分で解きます。原則記述式ですが、選択式も意外にありましたね。Part 1 はおそらく合格ラインに達しているでしょう。

 Part 2 はテイスティング試験(日本酒4アイテム・焼酎2アイテム)40分+小論文(設問2つ)20分の計60分です。詳細を書くことはできませんが、日本酒2アイテムずつのアロマが似通っていました。味わいはそれぞれ異なるのですが、結構難しかったですね。そして、私はお気に入りのアイテムを飲み干すことにしています。「日曜日に試験会場で昼呑みだぜ~」とグラスの音が響く会場でほろ酔いに・・・小論文のうち設問1つは「あ、それ出してくるか~」という感じで自分の持てる知識を捻り出して答えました。

 合格は微妙ですね~まあ、やることはやりましたから。経営者は常にチャレンジしなくてはなりません。仮に今回の試験で不合格であったとしても、来年合格を勝ち取ればいいのです。止めることがなければ失敗にはなりません。私にとっての日本酒は決して趣味ではなく、経営者としての姿勢を養ってくれるものです。

 でも、今日の夕食はゆっくり日本酒飲もうかしら。おっと、レセプト業務せねば・・・明日からまた新たな1週間の戦いです。