「モチベーション」シリーズ
- 2025.11.09
今回は、ブログに度々登場する「モチベーション」シリーズである。多くの人がこの言葉の真の意味を理解せずに使用している。本来は「内的な」意味を指すが、世の中に流布しているのは「外的な」意味である。
憧れの上司が辞めてモチベーションが下がる?えっ?子供じゃあるまいし、あなたは人から与えられないと仕事ができないのかい?嫌な上司早く辞めてくれないかな?えっ?嫌な上司が辞めたらあなたはいい仕事ができると断言できるのかい?会社にとってより生産性の高い仕事ができると言えるのかい?
私のこの問いに対して明確に答えられる人はどれだけいるだろうか?なぜ答えられないのか?それはモチベーションをあくまで「自分都合」として解釈しているからである。要は自己中心的なだけなのだ。
仕事に限らず、「生きる」という点でも同様である。あなたは人から何かを与えられないと生きられないのかい?あなたにとって「生きる」意味ってなんだい?
「欲」って決して否定はしないけれど、それって枯渇するんだよね。枯渇しないバケモノみたいな貪欲の塊みたいな人もいるけれど、その人の完成形は「醜態」だ。
生きるエネルギーって「源泉」であり「自家発電」なんだよ。じゃあそれは何?「生きる目的」だよ。生きる目的が明確でそれに向かって毎日全力で生きている人は、とてつもなく健康的で美しいんだよ。
- この文章の筆者が読者に伝えたい主なメッセージは、「真のモチベーションは外部から与えられるものではなく、自分自身の内側から湧き出るものである」ということです。筆者は、多くの人が「モチベーション」を外的な要因(例えば、上司や他者からの影響)によるものと誤解していることを指摘し、それは自己中心的な考え方であると批判しています。さらに、仕事や人生において重要なのは、「自分の生きる目的」を明確にし、それに向かって毎日全力で生きることだと強調しています。そうした内的な源泉からのエネルギーこそが、持続的なモチベーションや健康的な生き方を支えるものであると伝えたいのです。要するに、筆者は読者に対して、「外部の要因に頼るのではなく、自分自身の内側にある生きる目的を見つけ、それに向かって積極的に生きることの重要性」を訴えていると理解できます。