インスタ 2026.04.19
- 2026.04.19
💛💛リウマチ科みやもとです💛💛
本日は日曜日、テーマは「関節リウマチ(RA)の診断」です。
「右手首が腫れて痛む」このような訴えは、当院を受診される理由として比較的多いものです。
他の関節には全く問題なく、一ヶ所の関節のみ炎症があり、それが2~3ヶ月持続しているような「慢性単関節炎」の場合、想定される疾患はいくつもあります。
たしかに関節リウマチ(RA)も可能性の一つには挙がりますが、非結核性抗酸菌や緑膿菌、腸球菌などの弱毒菌による化膿性関節炎の除外が重要です。
化膿性関節炎であっても関節液から起炎菌が検出されないこともあり、時に診断は非常に難しく、リウマチ専門医としても「血清反応陰性(リウマトイド因子や抗CCP抗体陰性)関節リウマチ」として治療を始めたくなる誘惑にかられてしまいます。
「慢性単関節炎」は、リウマチ専門医がその診断に緊張を強いられるものといってよいでしょう。