「関節が壊れる」ってどういうこと?
- 2023.02.12
我々リウマチ医は、日常診療の中で、このワードを幾度となく使っています。でも・・・患者さんにはどのように伝わっているのでしょうか?なかなかイメージしづらいですよね。
例えば、親指の場合・・・物を「つまむ」時、必ず親指を使いますよね。親指が不自由となれば、ボタンをとめる、ネックレスをするなどの動作が難しくなります。
手首の場合・・・手を反らす(手関節の伸展)動作がしづらくなると、フライパンを持って料理することが難しくなります。
肘の場合・・・肘を伸ばす(肘関節の伸展)動作がしづらくなると、食事の際、テーブルの上に並んでいるお料理をとるのが難しくなります。
こうやって、言葉だけで伝えることはやはり限界があるのですが、皆さんの「関節が壊れないよう」触診とエコーを駆使して、日々の診療にあたっていきます。