なぜ日本酒について書くのか?
- 2024.07.15
リウマチ診療と日本酒って全然関係ないのに、なんでこんなに日本酒のことをブログで書いているの?と思われる読者も多いかもしれません。
日本酒造りに携わっている方々は職人です。各酒造さんのホームページを見ると、米・水・酒造りに対する思いがずっしりと伝わってきます。
私は医師も職人だと思っています。一方で、各クリニックのホームページを見た時に、診療に対する思いが伝わってくるものはほとんどありません。大抵は、表面的なことしか書いていません。そういうのを目の当たりにすると、ポリシーもなく開業している医師が多いのではないか、自らが医療の職人という意識のない医師が多いのではないかと思ってしまいます。
私の思いは職人であり続けたい、ただそれだけです。その点では、他の医師と接するより、日本酒造りに携わっている方々と接する方が自らの刺激、成長に繋がる気がします。
尊敬できる人が傍にいるかどうか、仮に傍にいなくとも心で繋がっている人がいるかどうかが大事なのです。孤高とはそういうものです。