インスタ 2026.07.08

  • 2026.07.08

💙💙リウマチ科みやもとです💙💙

本日は、アクテムラとケブザラ投与中のCRP値の解釈についてお話ししましょう。

アクテムラとケブザラはともに、IL-6阻害薬に分類される生物学的製剤です。これらは、必ずしもメトトレキサート(MTX)との併用を必要としない(もちろん、併用できるのであればその方が良いのですが)ので、MTXを使用できないケースでは良い適応になります。

アクテムラとケブザラはCRPの上昇を強力に抑える働きがあります。したがって、これらを投与後にはCRPが「ギュイーン」と急激に下がります。

しかし、ここで注意が必要です。

CRPが下がっているからといって、必ずしも関節リウマチ(RA)の状態が良くなっているとは限りません。これらの薬剤は効果のいかんに関わらず、CRPを下げてしまうからです。

アクテムラとケブザラ投与中には、RAの状態を判断するのにCRPを使用することはできません。関節の触診と、適宜関節エコーでの判断が極めて重要です。

CRPばかり注目することはやめましょう!!