インスタ 2026.04.05
- 2026.04.05
💗💗リウマチ科みやもとです💗💗
毎週日曜日は、関節リウマチ(RA)の「診断」にスポットを当てましょう。
手のこわばりや関節の痛み、関節の腫れが出現すると、RAが心配という方がおられるでしょう。
周りの人から「RAは血液検査で分かるから検査してもらっておいでよ」と言われる人も多いのではないでしょうか?
リウマチ専門医としては、「🐶RAの診断は血液検査だけで分かるものではない🐶」というのが答えになります。
リウマトイド因子(RF)や抗CCP抗体、MMP-3といったものは、RAの診断に利用される血液検査項目(ただし、保険診療上MMP-3はRAの診断が確定していないと測定はできません)です。
RA以外の原因でもこれらは高くなることがあります。例を挙げると、RFはシェーグレン病でも高くなります。抗CCP抗体はRAを発症する10年以上前から高くなることがあります。MMP-3は腎機能が悪くても高くなります。
RAであってもこれらが正常のことがあります。RF・抗CCP抗体は、RAの約20~30%では正常です。MMP-3は手指や手関節のように小さな関節に炎症があっても正常です。
大事なことは、「結果の解釈」とそれを補完するための他の情報です。
ここでいう他の情報とは、「問診(RA以外の疾患がより考えられるものがないか?RAとして典型的か?)」「触診(RAらしい関節の腫れがあるか?)」「関節エコー(関節滑膜炎があるか?)」「レントゲン(RAらしい骨びらんがあるか?)」です。
もし、血液検査だけでRAかどうか判断されたとすると、その判断はかなり危険なものと言えます。「問診」「触診」「関節エコー」「レントゲン」これらを受けていないのであれば、リウマチ専門医に相談しましょう!!リウマチ専門医はRAの診断の難しさを知っています。それは、経験を重ねれば重ねるほど、非典型的なRAやRAと類似の他疾患を診ているからです。
【 You Tube 】https://youtube.com/channel/UCR6bGw5uX5e7QGH5TnxBZLA?si=rqQiLxItvn3RudVK
【毎週土曜日診療後に無料相談会(完全予約制)を行っています。他院通院中のリウマチ患者さんでお困りごと・相談事があれば当院へ相談ください(詳細はホームページのお知らせ欄(2026.03.11)を参照ください)】