新米の季節
- 2022.09.22
私が小学生の時の給食は、週3日がお米、2日がパンでしたね。しかも、純粋なお米ではなく麦ごはんでした。給食で余った麦ごはんを、弁当箱に詰めて家へ持って帰ることもよくありましたっけ。今となっては、外食でとろろ飯(自然薯最高です!)をいただく時にしか麦ごはんに出会える機会はなくなりました。今の小学生は麦ごはんって知っているのかしら。
小学生4~6年生の時、自宅から堅田駅近くの塾まで自転車で通いましたが、道中はひたすら田んぼ道でした。秋になると、虫が目に入ったり、口に入ったりと、毎回悲惨な目にあっていましたが、今はその田んぼもほとんどが宅地となってしまいましたね。
日常から田んぼが減っても、やっぱり私はお米が好きなんでしょうね。だから、日本酒が好きなのです。お米の旨味が感じられる低精白(精米歩合が高いもの)なお酒が大好きです。
毎週木曜日の近江八幡での勤務の際には、琵琶湖の干拓地である「大中」を通るのですが、この時期はいつも新米を買って帰ります。5品種以上ある中で、今年も初買いの新米は「ミルキークィーン」にしました。ミルキークィーンは、もち米に近く粘り気が強い品種です。おにぎりに合うと書いているものもありますが、個人的にはやはり炊き込みご飯でしょう。最高です。「みずかがみ」「つきあかり」「きぬひかり」「きぬむすめ」・・・皆さんも是非色々な品種のお米を食べてみてください。楽しいですよ。(主)