昨日（10/28）は大阪での講演会に参加してきました。

　昨日（10/28）外来診療終了後、『メトジェクト適正使用講演会 in 近畿北陸』に参加してきました。WEB方式なしの完全対面式の会で、近畿北陸エリアから約40名の医師・看護師が参加していました。

　現在当院ではメトジェクト®を14名の患者さんに投与してきましたが、ヨーロッパではMTXのうち約3～4割が皮下注で、イタリアに至っては約7割が皮下注です。

　MTX皮下注製剤（メトジェクト®）の話に留まらず、経口剤を含めたMTX全体のお話を聴講することができましたが、個人的にはもっとメトジェクト®に比重をおいて、我々リウマチ医がこのお薬を今後どのように使いこなしていけばよいのか、MTX経口剤とどのように使い分けるのか、闊達な討論があっても良かったのにと感じました。

　3週間後の北九州での臨床リウマチ学会では、私はMTX皮下注製剤の演題を発表します。私を含めてMTX皮下注に関する演題は4演題登録されていますが、私がトップバッターでの発表になりますので、全国の先生方からの質疑を浴びるように受けたいですね。