インスタ 2026.03.30
- 2026.03.30
💚💚リウマチ科みやもとです💚💚
本日は、生物学的製剤(BIO)の投与間隔延長(スペーシング)についてお話しましょう。
関節リウマチ(RA)において、保険適応のあるBIOは先行品として9製剤あります。製剤ごとに投与間隔は異なり、例えばオレンシアであれば週1回投与、シンポニーであれば4週間隔投与となっています。
BIO導入により臨床的寛解を達成できれば、しばらくそれを継続するわけですが、臨床的寛解を維持できれば、投与間隔延長(スペーシング)も選択肢として考慮してよいかもしれません。
「考慮してよいかもしれない」という中途半端な表現になるのは、スペーシングそのものあるいはスペーシングの方法にエビデンスがあるわけではないからです。
週1回製剤であれば、10日に1回とか2週間に1回に延長し、それでも問題なければ3週間に1回に延長する・・・
触診をしっかり行い、適宜関節エコーを交えながら、関節炎の再燃に留意しつつ慎重に行うべきでしょう。関節炎が再燃した場合、時に元の投与間隔に戻しても関節炎が治まらず、他剤に変更せざるをえないケースもあります。
スペーシングによる再燃のリスクと金銭面での負担軽減を天秤にかけて、主治医と相談しながら決めましょう。
【 You Tube 】https://youtube.com/channel/UCR6bGw5uX5e7QGH5TnxBZLA?si=rqQiLxItvn3RudVK
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