インスタ 2026.10.14
- 2026.10.14
💚💚リウマチ科みやもとです💚💚
本日のYouTubeは、「お休み」です。
関節リウマチ(RA)の患者さんが関節痛を感じた時、多くの患者さんはその関節痛の原因がRAだと思うでしょう。それは当然のことだと思います。
一方で、我々リウマチ専門医は、その関節痛の原因が何であるのかを客観的に判断する必要があります。
触診で関節の腫れを認め関節エコーにて関節滑膜炎があれば、RAの治療を強める必要性があることについて患者さんと医師の間で合意が得られることはたやすいでしょう。
しかし、関節の腫れはなく関節エコーにて関節滑膜炎も認めず、関節痛の原因として変形性関節症や更年期障害が考えられる場合、関節痛の原因がRAと信じ治療を強化してほしいと考える患者さんと、治療を強化する必要はないと判断する医師との間で、治療の方向性に関して合意を得ることは困難となります。
また、過去のRAによる炎症により関節破壊が進行してしまったものの、現在関節滑膜炎がみられない場合も同様です。
主観と客観を合わせる、しかも同一人物ではなく他者間でそれを合わせることは至難の業なのです。