インスタ 2026.03.06

  • 2026.03.06

💖💖リウマチ科みやもとです💖💖

本日もリウマチ患者さんからの質問に対しての私の回答を載せましょう。

Q. どのような状態がどれぐらいの期間続くことで寛解とされるのでしょうか?寛解となった後の維持はどんな形になりますか?

寛解の定義には、期間は設けられていません。ある時点における関節リウマチ(RA)の状態で判断されます。

寛解には「臨床的寛解」「構造的寛解」「機能的寛解」といったものが挙げられますが、まずは「臨床的寛解」を目指します。

疾患活動性の指標には、DAS28-ESR、CDAI(シーダイ)、SDAI(エスダイ)などがあり、SDAIは腫脹関節数・圧痛関節数・患者全般評価・医師全般評価・CRPの合計で表されます。SDAIは3.3以下が臨床的寛解になります。

例えば腫れている関節の数がゼロ、医師が触診で押さえた時に痛みのある関節の数がゼロ、患者さんのリウマチ評価が1.5/10段階(0が最も良い状態)、医師のリウマチ評価が1/10段階、CRP0.8であれば、SDAI=0+0+1.5+1+0.5=3であり、臨床的寛解となります。

寛解が維持されれば、基本的に抗リウマチ薬は同量で維持し継続します。臨床的寛解を満たしていても、関節によっては炎症が残存している(時に高度の関節炎)ことがありますので、薬剤の減量や生物学的製剤の投与間隔延長に関しては、決して自覚症状だけで判断せず、医師が総合的にそして慎重に判断すべきです。

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