日本酒に携わる人々(さざなみ酒店)

  • 2022.08.20

 一昨日の近江八幡での勤務の帰りに、彦根にある「さざなみ酒店」さんへ寄った。数日前にたまたま、さざなみ酒店さんのホームページを見ていたところ、10年以上前から生酛造りに挑戦されている出雲市の「旭日酒造」さんの日本酒が目に留まったからである。  2022.06.01のブログ記事「生酛づくり」にも書いたように、私は生酛造りのお酒が大好きである。自分自身の日本酒の嗜好は、「大吟醸」→「無濾過生原酒」→「純米酒」→「生酛」「古酒」と変遷してきた。  今となっては、その時の気分や食事の流れに...

柳田英寿先生に座長を賜りました。

  • 2022.08.19

 本日、『EORAにおけるバリシチニブの立ち位置』と題して講演致しました。宇多野病院の柳田英寿先生に座長を賜りました。  講演の冒頭に、『院長』ではなく『主』との肩書に言及いただきました。今までの座長の先生方にはほぼスルー扱いされておりました (;´・ω・) ので、大変嬉しく感じました。院長って周りから呼ばれると調子に乗ってしまいそうなので、クリニックでもスタッフには院長とは呼ばないように言っております。  別の呼称を思案していたのですが、一国一城の『主』にしました。アグレッシブに...

『茂充先生の息子さん』

  • 2022.08.18

 木曜日はクリニックの休診日ですが、私は休んでいられません。近江八幡での勤務です。  ある患者さん(80代)の診察後、付き添いの娘様から唐突に、「先生は堅田の宮本診療所さんの息子さんですか?」と聞かれた。お話を伺うと、娘様のお住まいは私の実家の近くで、子供さんが私の父の診療所を幾度か受診されたことがあるとのことであった。  以前の自分なら、ホームページに書いた通り、父との比較に辟易とし、「だからどうしたというのだ」と屈折した思いをしていたに違いないだろうが、今は見えない力や運命的な...

ブログを始めてみて

  • 2022.08.17

 SNSというものと無縁であった私が、6/1のクリニックブログ開設以後、執筆活動にハマっている。  何が自分をそうさせているのか考えてみたが、私にとってブログの良い所は、読者が誰であるのか、また読者がどのように感じたのか全く分からないという「一方通行」な点である。別に読者の表面的な好意を求めているわけではないので、分かる人だけに分かってもらえればそれで良いのである。  私は、予め内容を決めてからブログを書いているわけではない。書きながら自分の頭の中にあることを整理しつつ、流れ・構成...

盂蘭盆会

  • 2022.08.15

 今年のお盆も帰省せず仕事をしております。医療従事者としては、なかなか大勢が一堂に会する状況に身を置くことは難しいですね。ましてや、開業医には代わりがいないわけですので、自らが感染すれば休診を余儀なくされます。はっきり言って恐怖しかないです。  さて、御先祖様がお墓から戻って来られています。日常の生活の中には、目に見えない力が働いたとしか思えないようなことが起こります。自分が一番辛い時にそのように感じることが多いのかもしれません。思い返せば、今年1月から2月にかけて、開業準備に追われなが...

SAKEという大人の嗜み(松井酒造)

  • 2022.08.13

 本日は第2土曜日のため休診です。当院にはお盆休みという概念がないため、来週も通常通りの診療体制です。まとまった休みがあると、リズムが狂ってかなわんと感じるのは私だけでしょうか?リズムが狂うと、提供するパフォーマンスにも影響しますよね?だから嫌なんです。まあ、周りのスタッフからすると、お茶一つでさえルーティンがあるので、面倒くさくて仕方がないでしょうが・・・  たまに京都へ出かけると、必ずと言っていいほどデパートの日本酒コーナーに立ち寄ります。単にお酒を買うだけであれば家の近くの酒屋さん...

初診時に思い起こす初心

  • 2022.08.11

 開院してから4ヶ月余り経つが、ありがたいことに初診の方がコンスタントに来院してくださっている。多くの患者さんは、当クリニックのホームページに目を通し、「宮本茂輝」がどのような人物であるのか「下見」をした上で来院される。  ホームページを見た後の感想は人それぞれであろうが、「下見」をして「ちょっと違う」と感じた人は当院へ受診されないであろうから、その人の事前の品定め(第一選抜試験)にクリアした場合のみ当院を来院されることになる。  つまり、勤務医時代との大きな違いは、「○○病院のリ...

女心を鷲掴み💛💛💛

  • 2022.08.07

 我がクリニックの受付の制服は、紫紺と藍を混ぜ合わせたような色をしており、それを身に纏った女性の内面が自ずとその制服に表出される。我が高貴な女性たちの着こなしは実に見事であり、気品漂うとはまさにこのことである。  しかし、この上下の暗めのモノトーンは、クリニックの顔としての受付の制服としては、少し落ち着きすぎた、また何か物足りない印象を私の心に与え続けていた。キャビンアテンダントや新幹線の車内販売の女性との違いは何か?・・・それはアクセントの使い方である。  開業当初からこのアクセ...

夏のボーナス第一弾!

  • 2022.08.06

先日、主より高級感のある箱を手渡された。そこには「京都 井和井」と書かれていた。これは、以前から「制服をもっと華やかにできるスカーフのようなものを」と言われていたが、一向に選ばないキャッツアイに痺れを切らし、主自ら個々をイメージして選ばれた品物であった。 一斉に箱を開けると、お香のような香りと共に素敵なスカーフが現れた。胸元に付けると一気に華やいだ雰囲気になり気分も高揚した。常にスタッフのことを考えてくださっている主に感謝💛💛💛 ...