山本奈つき先生の講演会(本日)

  • 2022.07.03

本日は、京都大学医学部附属病院リウマチセンターの山本奈つき先生より、関節リウマチ患者さんの妊娠・出産をテーマに講演を賜りました。私が座長を務めさせていただきました。 妊娠を計画しているもしくは妊娠中の関節リウマチ患者さんに対して、不安を助長させることなく適切な治療を提供することは、リウマチ専門医の責務です。 明日からの診療に役立つ大変分かりやすい講演でした。講演メモを見ながら復習します!!!(主) ...

目には目を!歯には歯を!

  • 2022.07.03

「辛子明太子大型揚げせん」の恨みは明太子で晴らすしかねぇ!!! ということで・・・ 本日は、野洲市にあるめんたいパークびわ湖へやってきた。雨の中、京都や大阪など県外ナンバーの車が多いこと。 数量限定の明太フランスを食した私は、とうとう「辛子明太子大型揚げせん」の呪縛から解き放たれたのであった。(主) DSC_0066 ...

やっぱり夏は冷やし茶漬け!!

  • 2022.07.02

当クリニックの診療は、午前・午後に分かれているのではなく、平日は9時から16時まで一貫して行われる。私のお昼ご飯は、「梅干し入りおにぎり」一つのみである。当然私も人の子だから、さすがに夕方になると腹の虫が鳴る。だから、休憩室に置いてある「辛子明太子大型揚げせん」でさえ、その時にはとんでもなくごちそうに見える。 なのに・・・なのに・・・うちのスタッフは全く分かっちゃいねぇ。労働基準法に守られてゆっくり昼飯を食べるスタッフには俺の気持ちなんて全く分かっちゃいねぇ。 こうなったら、奴らの...

原良太先生の講演会(昨日)

  • 2022.07.01

昨日は奈良県立医科大学の原良太先生の講演会があり、私が座長を務めました。 私のたっての希望で、テーマは「関節エコーから見た中後足部」でした。中後足部は立体構造となっているため、内科医である私には理解が難しいといつも感じるのですが、解剖学的な話に留まらず、エコーを通した関節リウマチの病態まで幅広くお話いただき、60分間ずっと興奮状態の私でした。 事前にいくつか用意した質問は1つしか消化できないというハプニングもありましたが、延長戦でも興味深いお話をたくさん伺うことができました。 ...

食べ物の恨み

  • 2022.06.30

とある業務後の出来事。本来なら更衣室に直行するのだか、なぜかその日は休憩室にあるお菓子に目が止まった。「辛子明太子大型揚げせん6枚入り」 中を見ると3枚残っていた。今ココにいるのが3人…これはいただくしかない! 小腹を満たした3人は満足して帰宅。 が、なんとそのお菓子は1時間前に主(あるじ)が3枚あることを確認し、業務後に食べようと とっても楽しみにしていたお菓子だったのだ。そして休憩室のゴミ箱でお菓子の袋を発見した主は愕然とした。「3枚もあったのに なくなってるー!!」 い...

新聞広告から何を感じ取れるか?

  • 2022.06.28

これは昨年末のある新聞広告である。どれだけ自分自身に当てはまるだろうかと読んでみたが、そのほとんどがそのまま自分自身に当てはまるものあるいは納得させられるものであった。 己が開業を通じてやりたいことというのは、他の医師には理解できないものかもしれない。野望というよりも、成し遂げなければならないという社会的責務がマグマのように地の底から噴き出し、己を動かしているのである。つまりそれは自らの意志ではない。この極度に偏った囚われの精神によって、己は生かされているのである。父の弔いの戦という囚わ...

千年一酒造(淡路島)

  • 2022.06.26

第4土曜日は休診日ですので、休みを利用して淡路島へ行ってきました。 現在淡路島に2ヶ所しかない酒造さんの1つ、千年一酒造さんを見学させていただきました。 礼儀として、見学前には酒造さんのホームページの文章すべてに目を通し、日本酒づくりに対する想いに敬意を払います。そして、商品一覧に載っている瓶の写真から、味や自分の好みを予想したりと、マニアックな空想に耽ります。誰にも理解されない自分だけの至福の時間です。 4種類のお酒を試飲させていただきました。 4種類...

わがなすことは われのみぞしる

  • 2022.06.24

「世の人は われをなにとも ゆはゞいへ わがなすことは われのみぞしる」 下の書は、数年前に我がクリニックのスタッフからいただいた坂本龍馬の和歌である。 関節リウマチ診療はこの10~20年で大きく変化し、生物学的製剤やJAK阻害薬のように、関節破壊進行抑制効果の高い薬剤が使用可能となった。また、関節エコーによって関節リウマチの主病態である滑膜炎を正確に評価できるようになった。 それにも関わらず、未だにリウマチ専門医に通院していない患者さんが数多くおられる。これは不幸でしかない...